清水ラインのドレンバルブ(温感自力式バルブ)の周辺温度が4℃でバルブが作動し排水します。
ボイラーのみならず、清水タンク全量が排出されるシステムになっています。
また、復帰は手動でドレンバルブのノブを引き上げなければなりません。
ボイラーは左側後部の収納庫の床に設置されており、ドレンバルブも同じ収納庫床下に設けられいいる。構造的には、ボイラー運転中は常時4℃以上確保されていると思われる。
ここ最近、最低気温の低下に伴い出動のたびにドレンバルブが作動しており、清水タンクがすべて排水されている。毎回、収納庫の床板をめくりドレンバルブを復帰し、そのうえで給水しなければならない。
これらを回避すべく、ドレンバルブの温感自力式バルブが開かないように、物理的にクリップ等で固定する方法で回避されているオーナーもおられるらしい、あくまで自己責任においてです。
わが地域で凍結を心配する必要があるのか微妙ですが、オリジナルシステムを尊重することにします。
疑問点
①清水タンク全量を排水する必要があるのか?
②4℃でドレンする必要があるのか?
③開閉とも温感(自動)で作動出来ないものか?
検討案
①清水タンクの出口に元バルブを設けて、タンク内の排水を防止する。
清水タンクの設置場所がダイネットベンチ座面下であり、自宅での駐車中の凍結の可能性が低いので、駐車中はタンク元バルブ閉じ、凍結防止ドレンバルブが作動しても、清水ライン及び、ボイラーの排水のみとする。
②及び③下記のようなバルブに変更する。
凍結防止用バルブ シールテック株式会社
配管内の水が氷結温度に達する前に、バルブが開き凍結を防止します。
氷結の恐れがない温度(4.4℃)になるとバルブは閉じます。
全開設定温度を1.7℃とした場合1.7℃で全開
4.4℃で全閉4.4℃がバルブの作動開始点(開き始め)になります。
標準設定温度:1.7℃で全開、4.4℃で全閉
ITEM | 型式 | 接続 | Cv値 |
1 | HAT/FP (インライン型) | 1/2″NPT(メス) 3/4″NPT(メス) | 0.82 (標準) 2.0 |
2 | IC/FP (カートリッジ型+ティーボディ) | 3/4″NPT(メス) | 1.3 |
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