2010/09/20

納車までのスケジュール(Vol.2)

明日納車という前日に、最終の納車確認時に“ブレーキランプが常時点灯”しているので再度ブレーキ系統の点検を行うため、明日納車は無理との連絡を受ける。

症状は、ブレーキオイルのリザーブタンクの残量が極端に減少しておりブレーキオイルの漏れがある。点検の結果、マスターシリンダーのオイルシール部の漏れであることが確認される。マスターシリンダーのインナーキットの交換の必要があるそうだ。
自分なりに調べるにしても、車体番号以外の情報もないため、整備中の車両確認に赴き、車体に関する情報を収集する。
HYMER AGの銘盤情報、 FIATの銘盤情報を整理しHAIMER JAPAN(足立区鹿浜)を訪問し、いろいろ教えていただいた。

以前からFIAT pandaの整備で活用していた、FIAT Spare Parts List(e-PER)で検索すると、FIAT DUCATOの場合マスターシリンダーのインナーキットのみの部品供給はしておらず、マスターシリンダーアッセンブリでの供給である。



早速、部品の手配を仰ぐも国内(HYMER JAPAN)の在庫はなく、本国(ドイツHYMER本社)手配になるため、納期が未定とのこと、最悪約3ヶ月程度かかるとのもざららしい。
個人的ルートでも確認しても同様の答えある。FIATの場合、45年でゴム・ラバー部品の交換理想らしいという話は聞いていたが、車検整備では異常がなくその後2週間程度の保管でこのような現象が出るのは腑に落ちないが、納車前で良かったと思うことにしよう。
ブレーキだけに車体重量もある車両なので、きちっとしておきたいし、いきなり懸案の不安事例が現実となった。

納車は一体いつになるのやら・・・・・・。      (続く)

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